春、満員電車の会話にほくそ笑む
今日は電車の中が緊張している。
何か異常なテンションを感じる。
「○○間で踏切の遮断棒が折られました」
「その影響で電車が遅れております」
電車の中は突然の混雑
そうか、今日はいらんなことの始まりの日なんだ。
入学式 入社式 オリエンテーション 新人研修 そして「春だから、どこかへ行く人」などなど。
もう大変な状況。
学生は特にひどい。
慣れてないので、ザックを背中に背負ったまま、混んできてもそのまま。
混雑はさらにマックスへと向かって行く。
そして、人々の会話。
「経済学部なのに1Aがわからんなんて、やばい」
「オイラーの公式」
「ほんまにやばい」
「○○大学でて、ええとこへ就職したら、東大、京大ばっかりで肩身が狭かったんやて」
とまあ、少し小耳にはさむだけで、姦しいこと!
女三人寄れば、姦しい。
とはこのことか。
男は結構緊張して、黙ってる。
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ほんとはこのカバンだけどけて欲しいんだけど。
手の置き場がない
これはやばい
痴漢と間違われたら終わり
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