💰高齢者雇用促進給付を申請する方法1
定年再雇用になると、国から高齢者雇用促進給付がもらえる。
この給付は、失業給付と同じで申告制だ。
申告して、65歳になるまでもらえるようになる。
しかし、この給付をもらうということは、
再雇用後の給料が、定年退職時の75パーセントを下回っていることが条件である。
私の場合は、実質手取りが43パーセントであるので、十分すぎるぐらい資格がある。
だから、こんなん貰って喜んでる場合じゃない。
ここが言いたい。
75パーセント以上であるならば、国から給付を貰わないでも良いのだから、税金をわざわざ使う必要もない。
要するに、「国から給付がもらえますよ」と甘いことを言われて、「それはいいな」「もらえるものはもらわないと」という雰囲気にさせることがこの給付の目的。
国の政策のおかげで、定年再雇用になってるわけだから、5年間は食える給料が先で、補助的給付なんかいらないんだよ。
それからもう1つ、この給付の計算方法だが、
再雇用時の給料プラス交通費の総額が、定年退職時の何パーセントに当たるかによって、変わる。
分類は75パーセント以上 (ゼロ)
75パーセント未満60パーセント以上 (複雑な計算式)
60パーセント未満 (一律15パーセント)
この3つだ。
高齢者雇用促進給付などもらわない方が給与は多い。