今日は親のご機嫌伺いで奈良に
今頃の季節の風物詩といえば、タケノコとフキ
奈良南部では、欠かせない食べ物です。
定年再雇用で働いていますが、定年したら金がいらなくなるかと思ったら、大間違い。
親の介護が始まったばかりなのに、金が予想外にかかるのです。
一度に老いるのではなく、少しずつ体が老化していく。
母親は耳ががきこえなくなり、父親は脊椎狭窄症で手や足にしびれが!
色々と医者通いした結果、母親は補聴器を、父親は頚椎の手術を受けることになった。
手術は保険が効くし、高齢者補助があるので費用はあまりかからなかった。
母親の補聴器はそういうわけにはいかない。
実費がいる。
始めは左、しかし
片方の耳だけが聞こえても、おおぜいの中に行くことがあると、雑音が多すぎて、聞こえなくなる。
それで今度はもう一方の耳の補聴器が必要となった。
両方に補聴器を付けると、完全に聞こえるようになり、顔が明るくなった。
聞こえないと答えもトンチンカンになり、うまく会話ができなくなる。
そして孤立してくる。
この辺りが老化現象なのだ。
確実に少しづつ老いてくる。
1週間に一度帰っているが、今はかろうじて、親に希望を与えているようだ。
もう少しこのまま行けるだろう。
その後はまた考えよう。